院長 山口 宗太

ご挨拶

このたび、西東京市下保谷の地で耳鼻咽喉科を開業します、山口宗太(やまぐちそうた)と申します。
私は東邦大学医学部を卒業後、初期研修を終え、耳鼻咽喉科医として東邦大学医療センター大橋病院に入局いたしました。大学病院において外来診療、病棟業務、手術と研鑽を積み、耳鼻咽喉科専門医を取得後、一般耳鼻咽喉科と併せて睡眠時無呼吸の患者さんを中心とした睡眠外来を長らく続けてまいりました。

その後、縁あって国立成育医療研究センター(成育)の耳鼻咽喉科常勤医として勤務することとなりました。
成育は日本でトップレベルの小児病院です。大学病院でも対応が困難で、治療に難渋する小児患者さんが全国から来院される施設でもあります。そこでは小児難聴や緊急性の高い気道狭窄を患ったお子さんの診療、そしていびき・睡眠時無呼吸・滲出性中耳炎に対する診察、手術を数多く行ってまいりました。その中でも顎顔面形態異常を伴う睡眠時無呼吸につきましては学会発表、論文報告、講演なども行ってまいりました。
大学病院に戻ってからは小児・成人の睡眠時無呼吸の診療に加えて、耳・鼻・のど・めまいなど一般耳鼻咽喉科の診療に従事し、医局長、病棟長として後輩の指導にも力を入れておりましたが、年を重ねていくにつれ今まで学び経験してきたことを広く社会に、そして地域に還元していきたいと思うようになりました。そのなかで整形外科医として開業(宇佐美整形外科)しておりました義父からの勧めもあり、その場所を引き継いでこの下保谷の地で耳鼻咽喉科として診療を始めさせていただく決心をし、このたび『山口耳鼻咽喉科こどもとおとなのいびきクリニック』を開業することといたしました。

義父のように、地域に愛されるクリニックを目指して、耳・鼻・のどについてはもちろんのこと、 “こどものいびき”“おとなのいびき”についても診療していきたいと思っております。また、耳鼻咽喉科以外のことでも医療・生活で気になっていることがあれば、ぜひご相談ください。“気になっていること”が診療や治療の助けになることもあります。「この話は耳鼻咽喉科とは関係ないから」とは思わずにぜひお話しいただければと思います。
当クリニックは、耳・鼻・のど・睡眠を通して皆さんの健康をサポートし、小児から高齢の方まで、どの世代の患者さんでも、どのような基礎疾患をお持ちの方でも分け隔てなく診療にあたることを理念としております。地域の皆さんが安心して受診でき、『耳鼻咽喉科なら、小児耳鼻咽喉科なら、いびき・睡眠時無呼吸のことなら山口耳鼻咽喉科こどもとおとなのいびきクリニックが良いよ』と勧めていただけるような、そのようなクリニックを目指して、日々励んでまいりたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

山口耳鼻咽喉科こどもとおとなのいびきクリニック
院長 
山口 宗太

略歴

資格

所属学会